第14章 【VD特別SS】初めての愛をあなたに…※
いつも恥ずかしがって本当にそれだけで意識を飛ばすんじゃないかと思うほど真っ赤な顔をしてしまうので我慢していたが、今日は無理だった。
全部見たくて仕方ねぇ。
気に入らない丈の短くて乳丸見えの隊服を剥ぎ取ると下着をゆっくり一枚ずつ取っていく。
恥ずかしさはあるものの視線を彷徨わせながら下唇を噛み耐えている様子のほの花。
全て取り払った時には目を瞑って羞恥心を隠している。
それよりも月明かりに照らされたほの花のありのままの姿があまりに美しくてゴクリと生唾を飲む。
(…くっそ、綺麗。涎が出ちまいそう。)
どんな獰猛な動物だと思われても構わない。
ほの花の前ではそれでいい。
本能赴くまま、ありのままの自分でいられる。それを受け入れてくれる彼女。
だからこんなにもほの花にどこまでも堕ちているのだ。
「…めちゃくちゃ綺麗。全部舐めていいか?」
「え、いや…、わ、私、今日まだお風呂に入って…」
「関係ねぇよ。全部舐めてぇ。」
聞いたくせに、ほの花の拒否は受け入れない。
首筋から胸元にかけて
胸元から頂を吸い
腰を通り
腹回り、脚…
風呂に入っていないって言うのになんでコイツの体はこうも甘ぇんだろうか。
漏れ出る嬌声を聴きながら無心で舐め続けると最後に秘所に辿り着く。
「…ひ、ぁあッッ!」
「おいおい、どんだけ溢れさせてんのよ。布団までびちゃびちゃじゃねぇの。」
「ご、ごめ、なさ…!」
「どうしようかねぇ…?一個おねだり聞いてくれたら許してやるよ。」
別に布団が濡れるのは想定内だ。今日はほの花を此処で抱くつもり満々だったので、濡れやすい彼女のために下に大判の布を敷いておいた。
要するに別に布団に被害はない。
全てはおねだりのため。
「おねだり…?」
「今から終わるまでは敬語なしな?どうせ明日になったら元に戻っちまうだろうから。今だけ。な?」
「わ、わかりました…。」
「ほーら、もう使ってんぞ。使ったらお仕置きな。」
お仕置きと称して目の前の秘所を勢いよく貪り吸ってやると霰もない声を出してほの花はビクビクと果ててしまった。
たまには俺のおねだりも聞いてもらわねぇと。