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陽だまりの先へ【鬼滅の刃/音夢💎】R指定有

第45章 【番外編】かまぼこ隊まぐわいを知りたい!の巻




「あ、あの…、聞いてもいいですか?」

「あ?何だよ。」


伊之助の言葉に目を釣り上げている天元におずおずと声をかけたのは炭治郎だ。
この場合、後にした方がいいかもしれないと思いつつ、何度も訪問するとそれこそ怒られるのは関の山だ。
とにかく今日で終わらせないと後が怖い。


「ど、どれくらい濡らせば挿れても大丈夫なんでしょうか?」

「…あー…できれば指二本が前後にするっと動くくらいは濡らしてやった方がいいぜ。濡れが甘かったら膣を舐めてやればいい。」

「そ!そ、そんなところ舐めたら怒られませんか?!」

「はぁ?気になんなら風呂入ってからヤりゃあいいだろ?俺は風呂入ってなくてもほの花のなら舐めれるけどな。」


ドヤ顔でそう宣言する天元だが、個人情報ダダ漏れでほの花がこの場にいたら赤面して逃げ出すこと間違いなしだろう。


「な?!お、俺だって…!か、カナヲのことは好き、ですけど…!きょ、局部を舐めるなんて…!怒られそうで…!」

「俺なんてほの花に口淫もしてもらえるもんねー。愛し合ってんだから当然だろ?」

「……えええ?!」

「つーか、おっさんのほの花の口に入んのかよ!!」


口淫という言葉に固まる炭治郎の横でまたも伊之助が天元のイチモツを揶揄する発言に再び天元の目が釣り上がる。


「う、うるせぇな!全部入らねぇけどいいんだわ!一生懸命舐めてくれんのが可愛いだろうが!!」


「…そ、それは…」

「たしかに…」

「好きな女にされんなら…可愛い、けど。」


どうやらそこの解釈は一致のようで三人とも少し羨ましそうに天元を見上げた。
尚も得意げな顔でふふんと鼻を鳴らす天元に悔しそうな表情を滲ませる。


「あー、いくら羨ましいからってよ。最初だから口淫させようとすんなよ。俺だってちょっと経ってからやってもらったんだ。初めは俺ら男が率先して好きな女を気持ち良くさせてやることに全集中だ。」

「「「……はい!」」」


不満げな表情も少し散見されるが久しぶりに聞いた『全集中』という言葉に背筋がピンと正される想いの三人だった。

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