第41章 【番外編】「娘さんを下さい‼︎」※
「っ!ひ、ぃッ…!!んんっ!!ふ、ッ…!んんんんんんんっ!!」
お兄様が突然、訪ねて来たのには驚いたけど、それよりももっと衝撃だったのはまだ目と鼻の先にいる兄のことを気にもせずに天元が屹立を突っ込んできたことだ。
順序的には次は挿入しても良い頃合いだったとは言えるが、いくらなんでも急すぎると思う。
しかも、いつもは慣らすために少しずつ動かしてくれると言うのにいきなり全力で打ちつけられてしまうので、あれよあれよと絶頂に引き上げられてしまった。
「ハッ…!気持ち、良いなぁ?ほの花。何度目だよ?また果てただろ?」
「だ、っ、……てぇ!あ、んんんんん!!」
「甘い声出すなって…。今度は誤魔化しきれねぇぞ?その声出すときは屋敷に帰ってからにしろよ。」
簡単に言ってくれるが、天元の大きい屹立はいくら解れていたとしても私の膣にはそれでも大きすぎる。
(…大根のくせに……!!)
心の中で悪態をついてみるが、そんなこと言ったところで変えられないのだから仕方ない。
「……お前、今、俺の悪口考えてただろ?」
「ん、え?!」
「眉間に皺寄せて睨みやがってよぉ?分かってんだぞ?そうか、もっと激しくしてほしいのか。よしよし。分かった」
いや、違う。
なんで分かったの?
いや、違う。
悪口ではない。
悪口であって、褒め言葉でもあるのだ。
しかし、それこそ今更心の中で言い訳を繰り広げたとしても、私を組み敷いている天元はニヤリと悪い顔をして笑っているだけ。
(……やばい。ヤ(殺)られる…)
天元が本気を出せば私なんてひとたまりもない。
最近は、体調が改善していなくて、手加減してくれていたのを知っている分、この先の行為が怖くて顔を引き攣らせた。
ズンッと大きく腰を打ち付けるとそのまま私の腰を足を抱えて、より深く男根を沈めてくる。
「んんんんん、っ!ひ、っ、…!て、んげ…ん
!ふ、かい…!」
「だろうなぁ?存分に堪能しろよ。俺の可愛い奥さん?」
言葉で嬉しいことを言ってくれても私の体に響いたのはありえないほどの快感と衝撃。
体が引き裂かれるのではないかと思うほどの大きさの大根…基、男根が膣内を轟くと私の体は大きく仰反った。