第24章 情欲は無限大※
口淫をさせながら、お尻を掴み上げられると、外側に割るように開き、恐らくは姿見で其処を視姦されている。
何も発しない宇髄さんが不気味だが、口淫をやめると「止めるな」と言われてしまうし、彼の体は熱いままでまだまだ体が疼くのだと思うと無碍にもできない。
一旦、恥ずかしさは我慢するしかないと思った瞬間、身体中に電気が走ったようにビクビクっと痙攣が起こった。
「んんんんんっ!ふぅ、ふっ、…ん、ふぅ…っ!」
ふと後ろを見ると、宇髄さんの長い指で秘所をぴちゃぴちゃと弾いているのが目に入った。
そして後ろにある姿見にはお尻を突き出した淫乱そのものの自分の姿。
自分のそんな姿を見たこともない私は全身に冷や汗が噴き出した。
こんな姿は早く終わりたいと思った私は頑張って屹立の抽送を繰り返す。
彼が達する前は一回り張り詰めて大きくなるので、もうすぐ達するのだ…!という状態に感じて、口に含めない部分の手淫を肘をついて両手でし始める。
(…早く…!早く、出して…!)
そんな私の悲痛な心の叫びと虚しく、先ほどまではあれほど抜くなと言ったくせに呆気なくそれを抜き取られてしまった。
「…、っ、天元…?気持ち良く、なかった?」
「いや?気持ち良くて、出しちまいそうだったからよ。ありがとな。よ、っと…。」
すると今度は私を自分の足の上に乗せると、姿見に向かって対面するように座らせ、あろうことか開脚させたのだ。
そうなれば当然、自分の秘所が姿見に映ってしまうことになり、私は否が応でもそれを見ないといけないことになる。
「て、天元…!や、やだ…!恥ずかしい、よ!」
「んー?よく見ろよ。ほの花、お前の此処。すげぇ溢れてんだろ?」
「や、やだ!見たくない…!」
何故そんなところを見なければいけないのだ。
見なくても其処から蜜が溢れているのは感覚的にわかるというのに。
恥ずかしくて目を背ける私の顎を優しく掴むと姿見に向けた。
そうすれば、クパァと割れ目からだらしないほどに糸を引いている蜜が目に入り、思わず目を瞑った。
しかし、次の瞬間、強制的に目が開け放たれるほどの刺激が身体中を襲って腰をくねらせた。