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まさか…自分が呪術廻戦の世界に……?【分岐END短編】

第3章 貴方の術式を再利用【伏黒ルート】




瑞姫sied
雪…か…久しぶりだな…
「あいつ、帳下ろさずに行きやがった」
「私が下ろします」
「「え?」」
そりゃそうなるわな、任務に来たことないはずなのにできるなんて
「闇よりいでて闇より黒くその穢れを禊払え」
そう唱えると少しづつ帳が下りていく
「すごいなお前…」
「まぁ…多少は勉強したので」
「西条!真希さん!後ろ!」
やばい、そうこうしてる間に…
「おい転校生。大刀出せ」
「はい!」
言われた通りに大刀を出すと通常より呪力出量を弱めて渡し
「サンキューッ」
「伏黒くんは?なんか出そうか?」
「…長い方出してくれるか…?」
私が過去のことを知っているというのを信じてくれているのか、体術で以前使っていたものを出してくれと。
「わかった。呪力増やして欲しい時は合図して!真希さんもお願いします!」
「わかったァ!」
伏黒くんに言われた通りに作り出して渡し、自分の刀も作るとわかった。自分の中の呪力が4分の1程減っていることに

1件目はすんなり片付いたが2件目は苦戦。最後の1件となった
「ん……やばい…」((呪力が減って…眠気がすごい))
「大丈夫か?」
「呪力量減ってるぞ?」
「なんか…食べ物持ってないですか…?」
なんか食べないと呪力持たない…
「飴ならあるぞ」
「ひとつ貰っていいですか?」
「あぁ、棘の為に持ってるから何個かある」
受け取って舐めていく
「寒いだろ?」
そう言って伏黒くんがマフラーを貸してくれた
「え、でも伏黒くん寒くなる」
「大丈夫だ。大したことない」
「やるじゃん恵。」
優しいなぁと彼の温かみを感じながら最後の任務先に着いた


ここでは想定内の準1級だったがいつもとは違うと2人が言った
「瑞姫!呪力量増やせねぇか!」
「少しだけなら!」
「おう!できる限り増やしてくれ!」
今自分が増やせるだけの呪力を大刀に込めた。

全員が総力で戦っても勝ち目が無い。
「伏黒くん、真希さん連れて帳の外出てくれる?」
「は?西条っ、お前何言ってんだよ…」
「真希さんも体力がほぼ残ってないから動ける状態じゃない、伏黒くんも体力減ってる…だから私が裏技使うから……」
私の最終手段…伏黒くんとは逆の手で玉犬をし「反転術式・記犬!」そういうと伏黒くんの玉犬白が出てくる
「!それ…俺の玉犬じゃねぇか…」
「そう…伏黒くんが使ってた玉犬白。この子はね改・玉犬白」
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