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まさか…自分が呪術廻戦の世界に……?【分岐END短編】

第4章 最強の甘さに溺れちゃう【五条ルート】




次の日
朝一番の新幹線に乗るため6時半に起きることになったのだが…
「五条先生!早く起きないと新幹線間に合いません!」
「ん〜……」
「はぁ…五条先生ー!!!起きてくださーい!!」
「…わかったよ…起きるからぁ…」
荷物をまとめ先生が見えなさそうな所で制服に着替え、手ぐしで寝癖を直していた
「早く着替えてください、チェックアウトしますよ?」
「はぁーい」
結局バタバタして駅まで全力疾走することになった

「間に合ってよかった…あ"〜…」
「どうしたの?」
「あ、いや、大丈夫です」
先生のおかげで頭痛悪化した…これぐらいなら多分大丈夫かな…
「瑞姫寝るでしょ、僕起きてるから着いたら起こしてあげる」
「…ありがとうございます。先生、帰ったらあの返事させてくださいね」
「えっ、?」
あの返事とは、昨日の夜のことであった
『瑞姫、』
ふっと先生に呼ばれたが私は寝たフリをしていたから返事はしなかった
『寝てるの?……まぁ、大変だったもんね』
気配が感じられなかった為どこにいるのかわからなかった。けれど背中の方から頭を撫でられた
『…好きだよ、瑞姫……なんてね。先生が生徒のこと好きになってどうすんだよな』
そう言って先生はベッドに座ったようで。そのまま眠りについてしまったのでその先は分からない

「…ちゃんと起こしてくださいね」
私は新幹線の窓に頭を置き、眠った

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