まさか…自分が呪術廻戦の世界に……?【分岐END短編】
第4章 最強の甘さに溺れちゃう【五条ルート】
(ちゃんとプロローグ読んだよね?今回も冬設定だよ)
瑞姫sied
「メンバーは…瑞姫、真希、野薔薇と残りの4人ね」
「ぃよっしゃぁー!」
「随分と嬉しそうだな野薔薇」
「だって真希さんと一緒なんですよ!しかも女子メンバーだから任務帰りに色んなとこ行っても文句言われませんよ、男子に!」
楽しそうだなぁなんて思いながら任務の準備をした
「真希、野薔薇、頑張れよ」
「すじこ(頑張れ)」
「おう。」
移動中
「真希さんの役に立つ術式って聞いたんだけど、どういうこと?」
「あー、それはな」
そう真希さんが言うと伊地知さんが説明を始めた。私の術式を話すと
「へぇ…思いついたもの作り出せる、ね…呪力が込められるからそのまま使える…」
「そう、だから私と西条が一緒に居れば呪具持ち運ぶ必要ないって訳だ」
「この術式、呪力を一気に込めても器が壊れないのでいつでも対応出来ます!」
「ふーん、」
「着きました。夜流(よなが)中学校、子どもが数人失踪しているので臨時休校となっています」
「呪霊の気配が充満してるな」
「いつも通りお願いします。ご武運を」
と、伊地知さんが言い、帳が下りた
「大分数が多そうですよ、呪霊独特の臭いがキツイです」
「あんたそんなのもわかるの!?」
「まぁ、嗅覚と聴覚が優れてるって言われてたので…」
「ほーん」
「ぼさっとしてんな!転校生、大刀出せ」
「はいっ!」
任務帰り
「西条、お前行きたいところは?」
「ん〜……ジャージとパーカー買いに行きたいのと…ブレスレット見に行きたいです」
「私もジャージ見たい!」
「じゃ、行くか?伊地知さんに連絡してあるから色々見てまわろうぜ?」
「やったぁっ!」
その日は3人で新宿辺りを見てから高専に帰った