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まさか…自分が呪術廻戦の世界に……?【分岐END短編】

第3章 貴方の術式を再利用【伏黒ルート】




起きたその日のうちに家入さんの所へ行くと、私が倒れてから医務室に運んでくれて、私の部屋にも運んでくれたのは伏黒くんらしい。
「授業休んでまで私のところ居るかなぁ…」
なんてことを呟きながら男子生徒の部屋の辺りを歩いていた。
《なぁなぁ、乙骨先輩以外に好きな人居るやついないの?》
虎杖くんの声だ、恋バナしてるみたい
《こんぶ?(恵は?)》
《俺っすか?》
なんかこれ以上聞いちゃいけない気がする…よし、部屋戻ろう
《俺はっ…一応居ます…》
私の足が止まった、というか体が行くなと言っているように動けなくなった
《え?誰々?》
乙骨先輩…よく聞いてくれた。いやいや何考えてんだ
《……秘密です……》
いや言えっ!もう分かってるから!虎杖くんと乙骨先輩以外は分かってると思う
「やめよう、部屋帰ろ」
聞いてたことがバレないように足音を立てず、呪力もなるべく消した

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