まさか…自分が呪術廻戦の世界に……?【分岐END短編】
第3章 貴方の術式を再利用【伏黒ルート】
自分が目を覚ましたのはやっぱり2日後だった。起き上がろうとすると膝のあたりに重みを感じて、上半身だけ起こすと私の膝のあたりで顔を伏せて寝ている伏黒くんがいた
「伏黒くん、起きて」
「…ん…」
服を見てわかった。彼は2日間部屋に戻っていない、だって任務の時着ていた服と同じだから
「伏黒くん。部屋帰んないといけないよ?」
「西条……?目ぇ覚ましたか」
「うん。ごめんね、ずっと居てくれたんでしょ?」
「あ、まぁ…な」
「私は大丈夫だから部屋帰っていいよ?」
そうすると伏黒くんは自分の部屋に帰って行った
「さて…2日間なんにもしてないから全部片付けるかぁ」
そう言いながら立ち上がった