【テニスの王子様】Nobody else【仁王雅治】
第34章 立海テニス部の方々【5月】
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そして数分後。
すっきり爽やかな笑顔の雅治くんたちに呼ばれてリビングに戻る。
すると、何故か涙目の3人(丸井ブン太くんたち)の「「ごめんなさい!!」」の合唱が待ち構えていた。
地味って言ったことを謝ってるのかな?
「私こそ派手なんて言ってごめんね?」
私も謝罪すると、精市くんが「顔が派手って…ぶはっ!」と吹き出す。
蓮二くんも控えめに笑っていたので少し恥ずかしくなる。
確かに我ながら苦しい言い分だった。
居たたまれなくなって、雅治くんいるキッチンへ逃げる。
「雅治くん!!」
「何じゃ?」
「ごはんってみんなの分あるの?」
「丸井たちが来た時点で作っとるに決まっとるよ」
「そっか、じゃあ今日は大人数で食べれるんだね!」
「そうじゃな(可愛い顔で笑いよって…)」
久しぶりの大往生に少しわくわくする。