第6章 僕の名前を
どうしたものか.........
......あ!
アルナ「いいこと思いついた!!」
アレン「いいこと?」
アルナ「そう!!僕と賭けをしようよ、アレンっ!!」
アレン「......賭け??」
アルナ「ルールは簡単、僕がアレンにひとつだけ能力を使う。誰か他の人が駆けつけるまで、それに耐えれたらアレンの勝ち!アレンが途中に手を離したり、イノセンスを使ったりしたら僕の勝ち!」
どう?と、アレンを賭けに誘う。
アレン「...いいですよ。やりましょう、賭け」
(お!乗ってきた...ッ!!)
アルナ「よし!じゃあ早速...」
アレン「あ、ちょっと待って下さい」
アルナ「何?まさか怖気付いた??」ニヤニヤ......
ちょっとだけ、からかってみる。
アレン「違いますよ...賭けに負けた場合、罰ゲーム何にするんですか?」
アルナ「ああ......そんなの簡単だよ」
アレンが言葉の続きを待っている......
アルナ「相手の言うことを何でもきく」ニヤリ...
アルナ「これ定番!」
アレン「分かりました。でも、良いんですか?」
アルナ「何が?」
アレン「さっきの条件......僕負けませんよ?」
アルナ「なんだそんなこと!大丈夫、だって僕絶対負けないし」
アルナ,アレン「「......」」ニコッ(無言の笑い合い)
その間には、バチバチと火花が飛散っていた.........