第6章 僕の名前を
死ぬ...!!死ぬ〜ッ...!!
よりによって、本人にあんな恥ずかしいセリフを〜ッ......!!
アルナ「...ぼ」
アレン「ぼ?」
アルナ「僕帰るーーーーーーーーッ!!」ガシッ!!
アレン「逃がしませんよ?」(黒笑)
アルナ「あ、あはは......アレンが怖〜い.........」(汗)
(どうしよう......逃げようにもアレンに手首掴まれたままだった......)
けど、ここで諦められる僕じゃない。
アルナ「離せよッ!!はぁなぁぁせぇぇえッ〜〜ッ......!!」
アレン「嫌です。離して欲しければ、力ずくでどうぞ?」ニコッ
どう足掻いても、アレンの手は外れない...!!
アルナ「...くそ、こんなモヤシのくせに...ッ...!!」ボソッ...
アレン「(ピクッ)あれ?今、何か言いましたか...??」(黒笑)
アルナ「い、いえ?何も言ってないっス...!!」(汗)
(怖えぇーーーッ!!アレン超絶怖えぇ!!)
力ずくが無理そうなので、違う方法を考える。
僕がいきなり黙ったので、アレンが警戒して見ている。