第6章 僕の名前を
ドサドサッ...!!
地面に落ちた。
アルナ「いッ...あれ?痛くない......??」
??「ゔぅ..!!....アルナ、早く降りて...くれる?」
アルナ「えっ!?うわぁぁぁぁぁぁあッ...!?」ズザザッ...!!
下から声がしたと思ったら、僕が思い切り押しつぶしていた!!
慌てて飛び退く僕。
アルナ「す、すみませッ...!!」
頭を深くまで下げて、許しを乞う...!!
??「そんなに謝んないで、僕は大丈夫ですよ。」
(お、怒ってない...??のかな......)
そっと、頭を上げてみる......
アルナ「...って、アレン!?」
顔を見て驚いた。
アレンは今頃?って感じの表情をしている。
ってか、僕今......鏡の外にいるんだよね...?
じゃあさっき、僕の腕を引っ張ったのって.........
アレン...??
アルナ「なぁ、アレン」
もう何でもいい、考えるより直接聞くことにした。
アレン「何ですか?」ニコッ
そんな僕とは裏腹に、アレンは人懐っこい笑顔を向けてきた。
.........可愛ええ/////