• テキストサイズ

【Dグレ】神の使徒

第6章 僕の名前を


アルナ「チッ...!!」

思わず感情を抑えきれず、舌打ちしてしまう。

ラビ「そんな怖い顔すんなよ〜!」ヘラッ

イラッ......

ラビのヘラヘラした態度が余計に苛立たせる。

ラビ「ところで妖精くんは、さっき何を使用としてたんさ?」

アルナ「......さっき?」

ラビ「アレンに何かしようとしてたろ?」

.....................

(.........〜~〜ッ///////////!!)ボッ

顔が赤く火照っていく。

(見られてた......//////!!)

アルナ「あ、あれは......///!!そ...そのッ...//////!!」

あの行動に意味なんて無く、自然と手が動いたから......なんて説明しよう......

ラビ「何赤くなってんさ〜?可愛い顔して〜」

アルナ「なっ...!?か、カッコいいの間違いだろ......!?」

ラビ「いや、可愛いさ!」

そんな会話をしてるうちに、ほかの三人も集まってしまった...!!

(しまった...!!時間稼ぎだった......!?)

ラビ「よし、全員揃ったな!あ、今度は逃げんなよ妖精くん?」ニヤッ



.........そんなこと言われても......




.........やっぱり、




......逃げるが勝ち!!でしょッ!!

逃げ込み出そうと後ろを向いたとき、

「アルナ」

アルナ「ッ!?」

なっ......僕の名前を呼んだッ...!?

慌てて振り返ると、アレンが口を開く。




アレン「アルナ」



その目は、真直ぐ僕を見つめていた.........





/ 146ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp