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【Dグレ】神の使徒

第1章 新たな任務


だんだんコムイさんが見えなくなってきたなぁ、、、

リナリー「ねぇ、アレンくん?」
アレン「?どうしたんです、リナリー?」
リナリー「いや、兄さんとさっき何話してたのかな〜、、、と思って」
アレン「えッ⁉︎さっきの会話の事ですかッ⁉︎」
リナリー「うん、教えてくれないかな?」
アレン「い、いや〜、、、それはちょっと、、、」

だってリナリーの話をしてたし、それに恥ずかしいッ、、、‼︎

顔が赤くなっていくのが自分でも分かった

リナリー「、、、やっぱり私には言えないんだ」
アレン「あ、えと、、、すみません」
リナリー「、、、、、、」
アレン「、、、リ、リナリー?」

リナリー「アレンくんッ‼︎」(バッ‼︎)
アレン「うわあッ‼︎は、はい、、、」

突然リナリーが身を乗り出して聞いた

リナリー「ひとつだけ、答えて」
アレン「な、何ですか、、、?」
リナリー「、、、兄さんは、元気そうだった?」
アレン「え?コムイさん?すごく元気そうでしたけど、、、」
リナリー「そっか。なら安心かな」

あれ?リナリーはいつもコムイさんと一緒に居て分かるはずなのに、、、

アレン「何でそんな事聞くんです?リナリーはいつもコムイさんと一緒にいるのに」
リナリー「、、、一緒にいるからこそ、かな〜」
アレン「え?」

リナリーは少し寂しそうに言った

リナリー「アレンくんは分からないかな?相手を大切に思っているから、心配させたくないって気持ち」
アレン「分かります、、、」
リナリー「ほら、兄さんっていつも笑ってるでしょ?でも本当は、疲れ切ってるんじゃないのかなって、、」
アレン「、、、リナリー」
リナリー「それに兄さん、どんなに大変な事があっても、私には言ってくれそうにないでしょ?」

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