第1章 新たな任務
コムイ「それじゃ、2人とも。気をつけるんだよ」
アレン「はい!」
リナリー「分かってるわ、兄さん」
ズイッ‼︎
アレン「うわぁっ⁉︎」
いきなり、コムイさんが人差し指を僕の顔の前に押し出してきた。
コムイ「とーくーにッ‼︎アレンくんは無茶をしないようにッ‼︎」
アレン「あ、あはは、、、ハイ、、、」
コムイ「そしてっ‼︎」
アレン「ゔッ、、、‼︎」
さらに指をズズイッとつくかつかないか位の距離まで押し出す。
コムイ「リナリーを守ってくれ」
アレン「っ、、、‼︎コムイさん、、、」
それは、優しくも小さな声だった。
コムイ「いいかい?」
アレン「はい‼︎」
僕はその想いに応えれる様に真剣に言った。
リナリー「もうっ!2人とも何話してるの?置いてっちゃうわよ、アレンくんっ‼︎」
アレン「わ、わっ‼︎待って、リナリー‼︎」
急いで船に乗り込む。
アレン「行ってきます!コムイさん‼︎」
リナリー「行ってくるねーッ‼︎兄さーん‼︎」
コムイ「ああ、行ってらっしゃーい!無事で帰ってくるんだよーっ‼︎」