第4章 教団の日常
リナリーside
リナリー「実はね、今回みたいな奇怪現象の連絡は初めてじゃないの。
連絡が入る度、現象の起きた場所に行くけど何の手掛かりも残ってない。
けれど近所の人に聞くと、その内数人は決まって『”鏡の妖精”に会った』と言うのよ。
今まで、たくさんのファインダーやエクソシストが
探したわ。
けれど、妖精が見つかる事は無かった………
だから、本部側もこれ以上探しても無駄だと思って…………妖精を見つける事を諦めた。
それでも”鏡の妖精”の連絡があると、確認しに行かないわけにもいかないから……期限を決めたの。
一週間の、ね。」
説明し終えて、アレンくんに向きなおる。
アレン「そんな事があったんですね………」
アレンくんは納得したような、それでもどこかでして無いような微妙な顔をした。
アレン「話は分かりました。それなら……仕方ないですね」
そういって、アレンくんは笑う。
アレン「帰りましょっか!リナリー」
私も満面の笑みを浮かべて、アレンくんに言う。
リナリー「うん、帰ろっか!…教団(ホーム)に」