第8章 僕の秘密
アルナ「あ〜...まぁ、すごい昔に一度だけエクソシストに世話になったことがあってさ......」
コムイ「......そのエクソシストから、話を聞いたのかい?」
アルナ「ま、要するにそゆことだよ」笑
あははと笑い誤魔化す......
......コムイのことだから、こんなんじゃ全然だめだと思うけど;;;
アルナ「あ、そだコムイ!話しときたかったことがあって来たんだけど...」
変に詮索される前に、話題を変える
......これが目的だったんだけどね、最初から;;;
コムイ「なんだい?その話は僕だけで聞いた方がいいのかな?」
と言いながら、僕の後ろのジョニーをチラッと見るコムイ。
あ、忘れてた←
ジョニー「あ、おっ俺...邪魔だった...!?なら外で待ってるよ〜...!」
アルナ「あ、や別にいいよ中にいて。てか連れ回したの僕だし、それに何か悪いしね?」(笑)
今にも部屋から出ようとしていたジョニーを止め、そう言って落ち着いてもらった。
......でも、聞かれるわけにも行かないんだよなぁ〜.........
.........どうしよ;;;
なーんて、困ったふりしてみるが...始めからする事は分かりきっている!
.........眠らせちゃえ☆←
アルナ「......ジョニー疲れてそうだね、少し寝かせてもらったら?」←軽くイノセンス発動中
ジョニー「そうだね......ほんと、眠く...なって......」ドサッ...!!
はい、思い立ったら即行動!有言実行かんりょ〜♪...あ、声に出してなかったか(笑)
コムイ「随分と手馴れてるね...それもイノセンス?」
アルナ「まぁ、ね。...で、コムイ話いーい?それとこのソファ借りるよ」
ソファの上の書類を床に落とし、ジョニーをそこに寝かせる。
.........元から寝不足みたいだったし、ジョニーもこの方法で良かったはずだよね......
コムイ「で、君からの話だ。きっと困った事があったんでしょ?」(笑)
コムイが問い掛けてきた。
.........やっぱ、分かってるか。流石みんなをよく見てる...
口元が少し綻ぶ......
アルナ「それなら話は早いや。実は_______....」