第6章 僕の名前を
アレン「アルナ、ありがとうございます…」
アルナ「……ううん、こっちこそ馬鹿な賭けしてごめんな……本当に怪我ない?」
アレン「はい!ちょっと気持ち悪さは残りますけど……」
アルナ「ちょっと動かないで……よっと…」
アレン「…⁇…はい…」
不思議がるアレンに手をかざす……
すると僕の手がぼわっとひかりだした。
……数秒後
アレン「…‼︎…気持ち悪さが……無くなった…?」
今度こそ、アレンがガバッと起き上がった。
アルナ「無くなったなら良かった…」ニコッ
アレン「あ、そうだ!さっきの賭けって……」
……あ〜、アレンが聞きたいことが分かった。
アルナ「うん、あれは僕の負け……それは認めるよ」
アレン「じ、じゃあ!言うことを聞くのは……」
アルナ「うん、悔しいけど僕だ」
アレン「‼︎…なら、今から言う事をきいて下さい!」
アルナ「了解です…」
アレン「アルナ、エクソシストになった下さい‼︎」ニコッ
(……アレンめっちゃ笑顔だなぁ〜……可愛っ…!)
アルナ「…分かった…約束だからな…」
アルナ「僕、…アルナ•ミーリーは………
……………今日からエクソシストになります」