第1章 愛しの及川さん
9.感じさせて欲しいの
下腹部がジンジンしてくる。
無意識の内に、足をもじもじとさせてしまっていた。
「。ちょっと待ってね」
「えっ?うん」
徹はベッドの壁際に座り直した。
「今度は後ろ向きにここに座って」
徹にもたれ掛かるように座らせられる。
「じゃあ、足開いて」
「え?こ、こう?」
徹の顔が見えないのが怖い。
スカートを託しあげられて、下着を足元へ落とされた。
「あっ♡やんっ♡」
「のここ。凄い濡れてる」
「やあ♡だって、徹がいっぱい舐めたからっ」
恥ずかしさで顔に熱が集中する。
愛液が相当出ているのか、クチュクチュと淫靡な音がした。
徹の指が膣の入口からクリトリスまでゆっくりと往復する。
「いっぱい溢れてきてるよ」
「やあ♡言わないでぇ」
耳元に口をつけて囁かないで。
「あああっ♡んあっ♡んっ、やあっ♡」
「こっちも勃ってきちゃった?」
「あっ♡やんっ♡」
恥ずかしい。
でも…
もっと貴方に感じさせて欲しいの。