第1章 愛しの及川さん

１１．気持ちよくして欲しいの


　


“ちゅるんっ、ちゅるんっ、ちゅるんっ”



「やだぁっ♡ああんっ♡やっ、んあああっ♡やあっ♡」



“ちゅこっ、ちゅこっ、ちゅこっ、ちゅこっ”


クリトリスを扱かれて、何かが昇り詰めてきた。



「あああんっ♡とっ、徹っ、ああっ♡何かっ」

「何？イクの？」



これがイクってことなの？



「徹っ、イかせてぇ♡」



涙目で懇願すると、徹は耳元で囁いた。



「は可愛いね」

「徹っ、ああっ♡お願いっ」

「うん。いっぱいシコシコしてあげるから、思いっきりイクんだよ？」



絶頂を求めて、はしたなくお強請りをする。


徹の声はとても嬉しそうだった。


愛液を指に纏わせ、クリの根本をしっかり握られる。

そしてズリッと力強く扱かれた。



「んあああああっ！」



快感で両足がピンッと突っ張る。



“ぐちゅんっ、ぐちゅんっ、ぐちゅんっ、ぐちゅんっ”



「あああああぁぁぁっ！」



気持ち良さから、愛液がぴゅっぴゅっと吹き出す。



貴方の指でもっと気持ちよくして欲しいの。