第1章 愛しの及川さん
12.身体も奪って欲しいの
“ぐちゅんっ、ぐちゅんっ、ぐちゅんっ、ぐちゅんっ”
「ああっ♡徹っ♡徹っ♡徹っ♡あああああっ♡」
「そろそろイクかな?」
“ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ”
容赦ない扱きに、絶頂感が高まる。
「イッて。」
焼け付くような快楽が昇り詰め、頭が真っ白になった。
「んあああああっ♡イッちゃうっ♡イクのぉ♡んああああああぁぁぁっ♡」
腰をぐっ、ぐっ、と突き上げて、私は盛大に達した。
絶頂を迎えても尚、腰がヘコヘコと揺れている。
疲弊しきった身体は、ぐったりとする。
肩で息をしていると、徹に押し倒された。
「。俺もう限界。挿れていい?」
「えっ?徹っ!待って!まだっ!」
私に拒否権はない。
徹は私の腰を掴むと、硬く反り勃ったモノを私の入口付近にあてがう。
ぐちゅぐちゅと愛液に絡ませると、無理矢理ナカにねじ込んできた。
怖いけれど、貴方に身体も奪って欲しいの。