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夜空に輝く星一つ。【鬼滅の刃 短編 中編 】

第4章 甘 い 嫉 妬 [宇髄天元]バレンタイン



「イキ…たいの…苦しい…から…はぁ…んふっ…あっ」

『苦しいのか…お前、本当に何か食ってねぇ?』

体が変……
熱く、疼いて…きっとイッてもそれは納まらない…
天元の指でこんなになっているのに、一度イッたくらいじゃ足りなそうなの…

「食べて…ない……天元…早く…お願いっ…」

思わず天元の腕に手を伸ばし、イイように動かしてしまうと、驚いた顔で私を見てくる…
その赤い瞳は妖艶で
あぁ…もうだめ

「……ぁあっ、イク…あぁぁっ…天元っ…」

体が震えてしまう
天元が私の体に唇を落とす度、ビクビク体が跳ねてしまって
そんな私をもっと見せろと首筋に舌を這わせてくる


「いゃ…くすぐったい…の…」

天元の頭を押さえても全然止めてくれなくて、体を浮かしてばかりの私

『やめねぇよ。せっかく食えたのに。すっげぇ…美味い』

首筋から胸に唇をずらしていって、胸の先端はきっともう…起ちっぱなし…

私の体の良いトコロ全部知ってる天元はくまなく愛撫をしてくれる

もう唇を落とされていないところは…私の体にはないと思う
そんな愛撫がいつもは嬉しくて気持ちいいの

でも…今日は体がおかしくて、少しでも早く天元が欲しい……

「天元……欲しい…の……」

『まじか?もう?いいのかよ…』

だってもう受け入れる準備はできてるよ?
ぐっちょぐちょなんでしょ?

「うん…もうね…めちゃくちゃにして欲しいの…」

『意味わかって言ってんのか?』

「わかってるよ…わかってる…だから早く…」

天元は戸惑いながらもベロア生地のルームウェアを脱いだ
鍛え上げた胸板と綺麗に並んだ鎖骨
ごつごつとした腕は、いつも私を軽々抱き上げる

「天元の体……大好き…」

『体だけか?』

少し不満そうな顔に、我慢の色を浮かべた天元はなんとも色っぽい

「ううん…顔も……えっちなところも、ヤキモチやきなところも…ちょっと強引なところも…優しいところも……」

『わかった!わかったらから…まじで…照れるから止めろ…』

そう言って照れながら横向いてるくせに、熱くなったソレをもう私の気持ちいいトコロに当てている

「挿れて……」



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