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夜空に輝く星一つ。【鬼滅の刃 短編 中編 】

第4章 甘 い 嫉 妬 [宇髄天元]バレンタイン



ご機嫌伺いか?

俺は寝室のベッドにはなを放り、上から覆い被さりキスすればチョコの味見をしたはなの唇はすげぇ甘かった

『甘くさせやがって…これを他の男が食うと思うと腹立つ』

「もう……そんなに怒らないで…どうしたら機嫌なおしてくれる…?」

本当はもう苛立ちはどっかいってたんだ
はなの唇の甘さにすっかり毒気を抜かれた

『そうだな…どこ触って欲しいか、その口から聞かせてもらおうかね。』

目を泳がせて、俺と目を合わせないようにしてんのはまだ完全にスイッチが入っていないからだ
はなにスイッチが入ったときは、俺は情けない男になる
その乱れっぷりと言ったら、思い出しただけでゾクゾクする。

「…知ってるでしょ?…言わなくても……」

知ってるに決まってんだろ
体の隅々まで知ってる

『言われねぇとわかんねぇ…』

惚けてみせると、頬を膨らまして可愛いやつだ

「ひどい…いじわる…天元さんのばか…」

何とでも言いな
そんな軽口、黙らしてやる

まだ甘さの残った唇を塞いでやれば、それに応えるように腕を回してくる

舌を割り入れれば、唇よりずっと甘かった

『甘っ……』

「んっ…はぁっ」

こんな声聞かされたらもっと深く求めたくなる

はなは俺の舌の動きをわかってる
どんなに掻き回したって着いてくる
それが悔しくて、狂ったように口内をくまなく舐めてみる

「んんっ…苦し…天元…さん…」

はなが俺を両手で押し返そうとする
そんな弱い力で無理だとわかっているくせに

俺はその両手を纏めてはなの頭上へもっていった
唇離されたはなは肩で息をしながら潤んだ瞳を向けたきた

『やべぇ…そそる』

たった今まで嫉妬していたが、結局のところこんな姿を見られるのは俺だけなんだとわかったら、優越感すら湧いてきた

『で、どうされたい』

「もっと……天元が欲しい…」

はなはスイッチが入ると俺を天元と呼ぶ
分かりやすいやつ
けどそれが堪らなく可愛い

『まださすがに挿れてやんねぇよ。まずははなを狂わせてからだな。』

ワンピースの上から、柔らかい塊を揉んでやれば
はなは顎を上げてよがり出す


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