第3章 懐 想 [煉獄杏寿郎]バレンタイン
杏寿郎さんのソコはもうパンパンで、痛くないようにそっとスラックスを脱がせた
それでも下着の中で窮屈そうにしているソレをツンと指でつついてみる
ピクッと、動いて可愛いとすら思えてきてしまう
『はな…あまり遊ぶな…』
私は杏寿郎さんにキスするために上まで這い上がると、そっと唇に触れるだけのキスをした。
軽いキス
それでも自分からするのはドキドキして、服を脱がせるよりドキドキするなんて可笑しいって思ったら
杏寿郎さんが私をギュッと抱きしめる
『油断していたな?』
「ひどい…こうなるの待ってたの?」
『君は隙だらけだ。まだまだのようだな』
そのまま、くるっと入れ替わり…
結局いつもと同じ、杏寿郎さんの下
「…少しでいいから…私に好きにさせて?」
『君のしたいことはわかっている。しかし…風呂に入っていないのはさすがに気が引ける。』
「入ったら…いい?」
『いや……その様な訳では…』
「もう!杏寿郎さん頑固なんだから!」
『こんなことで言い合いしても仕方ないだろう?』
確かにそう…こんなことしたいわけじゃないの…
私は杏寿郎さんの首に腕を回して、今日は甘えることにした
「ごめんなさい…せっかく時間がとれたのに…」
『すまないな。また今度のお楽しみと言うことにして、今日は、俺に君を良くさせてくれ…』
私は小さく頷いて、近づいてくる杏寿郎さんのキスを受け入れた
やっぱり優しくて甘くて上手
とろけてしまいそう……
悔しい…けど、私には…こんなにできない
「んっ…はぁっ…あぁっ…」
杏寿郎の熱くなったソレを私の気持ち良いトコロに押し付けてくる
充分に硬さがあって、ワンピースのすぐ下はストッキングの私にはグリグリとダイレクトに刺激が伝わってくる
「あぁあっ…んっ…ふっ…」
『ココが好きだな?』
「好…き…気持ちいいの……」
杏寿郎さんはワンピースのファスナーを、下ろすとサラッと脱がせてくれる
ストッキングもあれよあれよと脱がされて、下着のみにされていた
いつも魔法でも使ったのかと思うほど、あっという間に脱がされる
ブラの上からでも触ればわかる乳頭を引っ掻くように弾いてくる