第6章 気持ちいいこと

　


※裏



てっちゃんに抱きしめられながら、肩で息をする。


暫く動けそうにない。


私は快感の余韻に浸っていた。



「名前、大丈夫か？」

「うん…でも、まだ動けない…」

「気持ちよかった？」

「…うん…」



恥ずかしいけど、すごく気持ち良かった。



「…てっちゃん…」

「うん？」

「また、これする？」

「んー。もっと気持ちいいことシちゃう？」

「もっと？」



これも気持ちいのに、もっと気持ちいいこと…


私はてっちゃんの胸ぐらを掴んでキスをした。



「…したい…もっと気持ちいいこと…」

「えっ？」



てっちゃんは驚いた顔をした。


言いだしたのは、てっちゃんなのに何で驚くの？


でも身体が疼くんだもん。


てっちゃんにもっと気持ちよくして貰いたい。



「…ねえ…して？」

「んー。可愛いカノジョからのお誘いだし、断るわけにはいかないよねぇ。後悔しない？」

「うん」


後悔なんてしない。

てっちゃんをもっと感じたい。


てっちゃんは私の腰を浮かせると、てっちゃんのアレを私のアソコに押しつけた。



“ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅんっ”


「んあああああぁっ♡」

「うっ、キッつぅ」



てっちゃんのアレが私のナカに入ってきた。


私のアソコが、てっちゃんのアレを欲しがってるのが分かる。

キュンキュンする。


そのまま押し倒されて、グッと最奥まで突き上げられた。



「んあああっ♡てっちゃ、気もちっ、いいっ♡んあっ…ああっ♡」

「名前っ！好きだっ！」

「んんっ」



てっちゃんが腰を動かしながら、私の口内を犯してくる。


深い口付けが苦しくない。

寧ろ気持ちいい。


てっちゃんと離れたくない。

このまま一つに溶け合いたい。