第6章 ホテル
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「だから、今までのは快感を伴う浣腸だったつうことで(笑)」
「浣腸て(笑)」
緊張を和らげる様に冗談を言いながら
君が、僕の服を脱がしていく
「でもあれよ、俺の浣腸はご立派だかんね
ハジメテの智くんには、キツいかもなぁ」
「そうだっけ?
翔くんのって、ポークビッツサイズじゃなかったっけか?(笑)」
肌蹴た体は、バカみたいに熱を持っていて
外気に触れても、その熱は一向に冷める気配はなかった
「失礼ねぇ、何時の話してんのよ」
「またオネエ入ってるし(笑)」
「ウルサイわね
アタシのナニはね、今やポークビッツからシャウエッセンにバージョンアップしたのよ!」
「大してデカくないだろ、シャウエッセン(笑)」
「お黙りっ…………って、智くんの、特大魚肉ソーセージじゃん!!」
「…………何で魚肉ソーセージ///」
僕は、すっかり露になった股間を両手で押さえて
ソコを凝視して目を見開いている君から隠した
「何だよ、隠すなよ、弄れねぇじゃんよ」
「だって、んなにガン見されたら恥ずいだろ///」
「良いじゃん、今からもっと恥ずいことすんだからさ」
「なっ…/////」
「……顔見ながらエッチした事無いって事はさ
自分がフェラされてんのも見たこと無いって事だよね?」
にやりと、挑発的な笑みを浮かべて
君が僕の股間に置かれた手を握る
「な、無いけどさ、そりゃ…////」
急に男らしく強引な素振りを見せる君に
戸惑う僕
「…自分の咥えられてんの見るの、クるぜ?」
そんな僕を見て、またにまっと笑うと
君が僕の手を股間から退かして、勃ち上がりかけた僕を掴んだ
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