第6章 ホテル
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目を閉じた数秒後
君の唇が僕の唇に重なった
「……ん///」
また、下腹部がぶわっと熱くなる
「…ん、…んん////」
激しくなって行く口付け
「…んっ…んぅ////」
絡まる舌
濡れた水音
「…はっ…ぁう…ん////」
息する間も無いほどに
激しくお互いの唇を貪る僕ら
「………智くん」
「…んは……な、に?」
キスの合間に
「………愛してる」
君が、愛を囁く
「……俺も……愛してるよ、翔……」
キスを続けながら
僕がそれに応える
「……ずっと、一生君を離さない
俺は君と……これから先もずっと、君と……」
「………一緒だよ」
「………うん」
固く抱き合って、キスを交わし
お互いの気持ちを確かめ合った僕らは
手を繋いで、ベッドルームへ向かった
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