第4章 ファーストキス
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「……ん…///」
ああ、ヤバイって
翔くんじゃないけど、僕もそう思った
押し付けた唇から直結したみたいに
下腹部がカァッと熱を持つ
「……ん、ん、…んっ///」
合わせた唇の隙間から漏れる声が上擦って
むず痒い衝動が競り上がってくる
「……はっ、はぁ……やっぱやばいって、智くん///」
君が、合わせた唇を重ねたままで囁く
「…我慢しろよ、大人なんだから///」
自分に言い聞かせる様に
君に囁き返す
「いやぁ…大人だから、我慢が効かないってことも…あるんじゃ、ないの…?」
「だとしても…我慢、しろよ…俺も、記念すべき翔くんとの初エッチが…
…青カンなのは、頂けねぇかんな」
「…青カン言うなよ、生々しい。」
「生々しいしんもんだろうよ、セックスなんて。」
「ああやだ、この子ったらすっかりスレちゃって!」
「…なんでまた急にオネエキャラ(笑)」
「へへっ///」
唇を合わせたままバカを言い合っていた君が
照れ臭そうに笑った
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