第31章 三バカwithヨルナミのクリスマス
「何のゲームにする??宴会っぽく野球拳でもやる??」
クグラ「野球拳とかおっさんの宴会じゃねぇかよ!…かなり久々に人生ゲームは??」
カンナギ「え〜…乱闘にしようぜ!スイッチ買ったんだろ??」
ちなみに大乱闘ス◯ッシュブラザーズの事である。
ヨルナミ「テレビゲームのやり過ぎはあまり良くありませんよ?健全にトランプはどうです??」
「出た!またオカン発言!!」
クグラ「つーか、トランプって…俺ババ抜きしか分からない。」
カンナギ「今時ババ抜きとかダサっ!!乱闘でいいじゃんかよ〜!!」
クグラ「ダサい言うな!」
ヨルナミ「そうですよ!カンナギは乱闘乱闘と!!乱暴な!だからヤタカに粗野だの下品だの言われるのでは?」
カンナギ「なんだとー!?マザコン!!」
ヨルナミ「マザコンじゃありません!!」
「…じゃぁとりあえずどのゲームにするかジャンケンで決める?」
ヨルナミ「ふっ…いいでしょう。」
カンナギ「俺、ジャンケンには自信あるぜ。」
クグラ「何になっても恨みっこなしだからな?」
そしてジャンケンで決まったのは…
「やったー!涼子様の勝利!流石主役だわ!」
涼子の提案の野球拳だった。
「もちろん負けた方は服を脱いでいくんだからね!」
ヨルナミ「えっ…それは本来の野球拳ではないでしょう!?バラエティ番組とかの影響で勘違いしてる人が多いみたいですが…。」
カンナギ「いいじゃねぇか!俺、野球拳には自信あるぜ!」
ヨルナミ「先程もそう言ったのにあっさりジャンケンに負けたじゃないですか!」
クグラ「まぁまぁ!とりあえず始めようぜ!」
ヨルナミ「…私は見物してます。」
カンナギ「ったく…ノリが悪い奴だぜ。」
「ヨルナミ?このままじゃいつまで経っても『withヨルナミ』の立ち位置から抜け出せないわよ?」
クグラ「そうだぜ?そろそろ三バカじゃなくてお前も一緒に四バカになろうぜ!」
「こっちの世界にcome on!!」
ヨルナミ「全力で遠慮します!」
まぁそんなこんなでヨルナミに四バカになることを拒否されたところで野球拳を始める。