第28章 何気ない日常
そして昼休み
クグラ「やっと昼飯だー!!」
カンナギ「腹減ったー!!」
「私も〜!」
ヨルナミ「国語と数学の時間はまともに授業受けてなかったのにそんなにお腹空くのですか?」
カンナギ「体育で充分動いたろうが!」
クグラ「家庭科でも神経使いまくったし〜!」
「女子は体育自由時間になっちゃったから私は家庭科くらいしかやってないけどね〜!」
ちなみにヤタカとキクリは基本二人で昼休み過ごすので三バカwithヨルナミで弁当を食べるのである。
「あれ?カンナギまたコンビニ??」
カンナギ「あぁ、バイト先で残ってるの貰ってくるんだよ。」
「タダで食えるのいいなぁ〜!」
カンナギ「まぁコンビニでバイトしてる奴の特権だな!」
そしてみんなで食べ始めようとする。
クグラ「…あー!!涼子の方が唐揚げ2個多く入ってる!!ズルいぞ!!」
「うわっ!あんた目ざといわね!?男のくせに細かいこと言うなって!てか、唐揚げじゃなくて竜田揚げだし!」
クグラ「竜田揚げでもなんでもいいんだよ!俺が好きなの知ってるくせに!1個くれよ!」
「嫌よ!梅干し2個入ってるんだからいいでしょ!?」
クグラ「あ?梅干しが唐揚げの代わりになるわけねぇだろ!しかも俺、あんま梅干し好きじゃねぇし!」
「だから竜田揚げだっての!梅干しは体に良いんだから文句言わないで食べなさいよ!」
ヨルナミ「お二人とも!つまらない言い合いをしてないでさっさと食べてしまいなさい!時間の無駄です!」
クグラ「へいへい。……くそっ、今日の晩飯のおかずぜってぇ横取りしてやる。」
「はっ!やれるもんならやってみな!!」
ヨルナミ「だから!やめなさいと言ってるでしょ!」