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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第28章 何気ない日常


クグラ「なっ!!ハゲ!!兄さんにチクるなんて卑怯だぞ!!」
ヒモロゲ「キー!!ハゲだのチン毛だのデブだの不細工だの俺を侮辱しおってー!!」
「いや、デブと不細工は言ってないし。」
カンナギ「見た目にコンプレックスあるからそう言われてるように感じるんだろうよ。」
ヨルナミ「先生!!ハゲなんてどうでもいいですから早く授業進めてください!」
三バカvsヒモロゲで言い合い?をしているといつものようにヨルナミが発言をする。
ヒモロゲ「はい!ヨルナミ様!申し訳ありません。」
ヒモロゲはヨルナミには逆らえない上にヨルナミを様付けで呼ぶのだ。それはなぜなのかヨルナミも含め誰も知らないのである。

2時間目数学
数学は生活指導のクンヒラ先生が担当である。
いつも三バカはふざけるか寝てるかで怒られてばかりなのだが今回はちゃんと黒板を見ている上にお喋りもしていなかった。
ヤタカ「なぁ…キクリ?あの三人なんかおかしいと思わないか?」(コソコソ)
キクリ「そうね…ふざけてないのはともかく…寝ようとしないなんて不自然だわ。」(コソコソ)
ヤタカとキクリの席は隣同士なのでお喋りしやすいのである。ちなみにクグラの後ろが涼子、涼子の後ろがカンナギ、カンナギの後ろがキクリ、キクリの左隣がヤタカ、涼子の左隣がヨルナミである。
コソコソ話す二人の話が気になりヨルナミは涼子の顔を見てみた。
ヨルナミ「………!?」
そしてヨルナミはこっそりヤタカにラインを送る。
ヤタカ「(ん?ヨルナミ?)………なっ!?」
キクリ「ヤタカどうしたの??」(コソコソ)
ヤタカ「キクリ…これ見てくれ…。」(コソコソ)
こっそりスマホの画面をキクリに見せた。
キクリ「………これって!?」(コソコソ)
ヤタカ「あぁ、寝てるね…。しかも瞼に目を描いて誤魔化してる…。」(コソコソ)
キクリ「先生は気付かないのかしら…?」(コソコソ)
クンヒラ「今日の三バカはちゃんと授業受けて偉いぞ!毎回こうだといいのだがな!」
ヤタカ「全然気付いてないみたいだね。」(コソコソ)
ヨルナミ「(クンヒラ先生の目って節穴なんじゃ…。)」
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