第28章 何気ない日常
今回は涼子達の特に何があるわけでもない学校での日常のお話です。
朝のホームルーム
今まで知られてませんでしたが涼子達のクラスの担任はイマカ先生です。
イマカ「みんなおはよう!今年度から担任をやってたが名前が出ることもなく今回やっと初めて名前が出たぞ!」
「そりゃおめでとう〜!」
クグラ「よし!みんな!今日やっとまともに登場できたイマカ先生をお祝いしようぜ!」
「焼肉にしましょう!」
クグラ「おっ!いいね〜!!」
カンナギ「じゃぁイマ先の奢りで焼肉食い放題プレミアムコース、クラス全員分予約しとくからな!」
クグラ「奢り最高じゃん!」
「先生支払いよろしくね〜??」
イマカ「おいコラ!三バカ!ふざけんな!!」
カンナギ「ちっ!やっぱダメか。」
そして1時間目の国語の授業
前にも登場しましたが国語はヒモロゲ先生が担当です。
ヒモロゲ「こらー!!三バカ!何やっとる!!」
ヒモロゲの台詞だけでは何をやっているのか分からないのでただのヒステリーに思われるだろうが…実は三バカはそれぞれ授業を堂々とサボっているのである。
「ん?毛抜きだけど??」
涼子は指毛をピンセットで一本一本抜いていた。
ヒモロゲ「んなもん家でやれ!」
「いや〜家だと色々忙しくてね。」
クグラ「うわっ!お前指にそんなに毛生えてんのかよ?」
「誰だってよく見れば生えてるって!ヒモロゲ先生なんて顔にチン毛生えてるのよ?」
ヒモロゲ「これは髭だー!!」
カンナギ「おい!ハゲ先!あんまヒスるなよ!煩くて寝れねぇじゃねぇか!」
ヒモロゲ「授業中に寝るなっ!!」
もぅハゲ先と言われ慣れている為言い返さないのである。
ヒモロゲ「まったく…お前達は教科書も開かずに…ふざけおって!」
クグラ「おいおい!俺をコイツらと一緒にするなって!真面目に教科書開いてるじゃねぇか!」
ヒモロゲ「ある意味お前が一番ふざけてるだろうが!その教科書!歴史じゃないか!!今は国語の時間だぞ!」
クグラは歴史上の人物の顔に落書きをしているのである。
クグラ「しゃーねぇだろ?昨日の歴史の時間中に完成しなかったんだからよ!」
ヒモロゲ「………エト先生に報告してやる。」