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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第26章 ヤタカの秘密?


今日は珍しくキクリ一人で下校していた。
キクリ「はぁ…ヤタカと一緒じゃないなんて久々だわ…なんかちょっと寂しいかも…。」
そんな独り言を言いながら何気なく寄り道しようとしていると女の子向けの雑貨屋に入って行くヤタカとヨルナミを見かけた。
キクリ「えっ…ヤタカとヨルナミ??」
そしてこっそりと店の中を覗いた。ヤタカとヨルナミは二人仲良くアクセサリーを見ていた。
キクリ「なんか楽しそう…まさか!?…ヨルナミって美人よね……ヤタカとヨルナミがこっそり付き合い始めた!?……そんなのイヤー!!」
キクリは見ていられなくなりその場を逃げ出した。
その頃涼子はクグラとカンナギと一緒にカラオケに向かっていた。
「今日は中村由真のパニックから歌うかなぁ〜!」
クグラ「お前いつも古いのばっかだよな〜!」
カンナギ「俺それ知らねぇ〜。」
「マヂ!?80年代のアイドルよ!あんたもっと80年代の勉強しなさい!」
カンナギ「んなもん勉強してどうするんだよ!?」
「ん〜…三人でピンキーとキラーズでもやる??」
クグラ「やんねぇよ!つーか、ピンキーとキラーズって80年代より古くねぇ!?」
「細かいこと気にするなって!平田隆夫とセルスターズだと女がもう一人居ないと感じ出ないしさ〜。」
クグラ「どっちにしても人数合ってないだろうが。」
カンナギ「クグラ…お前もよくそんな古いの知ってるよな…。」
そんなこんな話していると、三バカの元へキクリがやって来た。
キクリ「涼子!!」
「ん??キクリ??どうしたの??」
キクリ「さっきヤタカが……ヨルナミと一緒に……」
カンナギ「二人でラブホにでも行ったのか!?……ぐあっ!!」
キクリはカンナギをカバンでぶん殴った。
キクリ「違うわよ!!ヤタカがヨルナミと一緒に雑貨屋で…」
クグラ「コン◯ーム買ってたとか??……ぐあっ!!」
今度はクグラをカバンでぶん殴った。
キクリ「最後まで聞きなさいよ!…二人で雑貨屋で楽しそうにアクセサリーを見てたの…。」
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