第18章 対決！

ある日の朝、ヨルナミが登校すると涼子、クグラ、カンナギの三バカが既に登校していて何やら騒いでいた。
「チョベリバ！！」
クグラ「あたり前田のクラッカー！」
「超MM！」
クグラ「冗談はヨシ子さん！！」
「アベック！」
クグラ「許してちょんまげ！」
「そんなバナナ！」
クグラ「アイムソーリーひげソーリー！」
「クリソツ！」
クグラ「よっ！大統領！」
「アウトオブ眼中！」
クグラ「あっと驚く為五郎！」
「アムラー！」
クグラ「オーケー牧場！」
「貢ぐ君！」
クグラ「メッシー！」
ヨルナミ「………朝から何をやってるのですか？」
「あっ！ヨルナミ！おはヨーグルト！」
クグラ「よぅ！ヨルナミ！おっはー！」
カンナギ「今コイツら対決中なんだよ。」
ヨルナミ「……いったい何の対決なんです？随分と懐かしいような古臭いような言葉が飛び交ってますが…。」
「死語対決よ！」
ヨルナミ「は？死後？」
「死んだ後じゃない方の死語！」
クグラ「知ってる死語を交代で言うんだ！先に言えなくなった方が負けなんだぜ？」
カンナギ「俺は記録と審判やらされてる。」
ヨルナミ「そんなことやって楽しいんですか？」
「楽しいとかじゃなくて賭けてるのよ！」
クグラ「まぁとりあえず勝負がつくまで俺らのことは放っておいてくれ。」
「そうそう！真剣勝負なんだから！」
ヨルナミ「はぁ…。(また下らないことをして…。)」
カンナギ「よし！じゃぁ涼子からな！」