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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第119章 夏の足の臭い


母「カーペットに臭い付くから早く足洗えって言ってんのに反抗して聞かないのよね。」
クグラ「ゔっ…なんだよ!みんなして!臭いだの臭うだの言うなっての!…エト兄さん……エト兄さんも涼子と母ちゃんの味方するのか?」
悲しげな顔をしてエトを見つめる。
エト「(クグラがっ…潤んだ瞳で俺を見つめている……なんて可愛いんだ!!!)……兄さんは何があってもクグラの味方だぞ?」
クグラ「だよな〜!やーい!意地悪女達め!エト兄さんが俺の味方になったぞ〜!」
「味方になってくれても足が臭いという事実は変わらないわよ?」
クグラ「煩ぇな!味方が居るだけ心強いだろ?なぁ!兄さん!」
クグラはエトに擦り寄った。すると…思春期男子の足の臭いがふわっとエトを襲う。
エト「…………すまない、クグラ。やはり足を洗ってこよう?自分でやるのが手間なら兄さんが洗ってやるから。」
クグラ「そんな!さっき何があっても俺の味方って言ったばかりなのに!!」
「ハハッ!あっさり手のひら返されちゃったわね?」
こうしてクグラは結局足を洗いに行く事になったのである。
「てか、どうせなら全身シャワー浴びればいいのに。」
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