第115章 高2の夏祭り
夏祭り前日…
「夏祭り〜♪笹の船に想いを預け天の川を渡りましょう♪花火 夜店 七夕飾り♪日本夏紀行〜♪」
キクリ「涼子って夏祭りが近づくとよくその歌歌うわよね?」
「だって楽しみなんだも〜ん!」
ヤタカ「ところでその歌誰の歌なんだい??」
「生◯晃子ちゃん!」
ヤタカ「……よく知らないかな。」
「お母さんなら知ってると思うわよ!おニャ◯子世代でしょ?てか、それは置いといて!夏祭りは毎年の事だけどヤタカとキクリは二人で行くんだよね?」
キクリ「そのつもりよ?新しい浴衣着て行くの〜!」
ヤタカ「僕は毎年、キクリの浴衣姿を見るのが楽しみなんだ。」
「…浴衣見て興奮して青姦しないようにね?」
ヤタカ「するわけないだろ!!」
キクリ「もぅ…下品なんだから。涼子とクグラも今年は二人で行くの?」
「え?ヨルナミとカンナギも一緒よ?」
クグラ「俺は二人きりがいいって言ったんだけどよ〜…涼子がダメだって…。」
ヤタカ「え?なんで??」
「だって!あの人混みと広さじゃ絶対迷子になるわ!!私とクグラだけなんて危険過ぎる!保護者と目印が必要なのよ!」
ヨルナミ「同級生なのですから保護者扱いはやめてほしいのですが。」
カンナギ「いつも俺を目印にするなっての!!」
「いいじゃん!しっかり者と目立ち者!」
カンナギ「目立ち者言うな!つーか、そんなんでお前ら結婚して二人で出掛けるようになったらどうする気だ?」
「…………どうしようね?」
クグラ「……よし!出掛ける時は呼び出すからそん時はよろしくな!」
ヨルナミ「バカを言ってないで自分達で何とかできるようになさい!!」