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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第112章 可憐との一日


そして食べ終え、涼子は片付けを始めクグラと可憐は食休みにテレビを観ながらボーッとしていた。
可憐「ゔぅ……」
クグラ「あ?なんだ??ウンコか??」
可憐「んーん!!………うぎゃー!!」
クグラ「なっ…なんだ!?」
突然、可憐がグズり始めたのだ。
「どうしたの!?クグラ、何かやった!?」
片付けをしていた涼子が可憐の泣き声を聞きつけリビングにやって来る。
クグラ「知らねぇよ!なんか突然泣き出して……おい…ガッ◯?どうしたんだ??」
可憐「ゔぅ…」
「…もしかして眠いんじゃない?」
可憐は目をこすりながらグズっていたのだ。
クグラ「ったく…しゃーねぇな…。」
クグラは可憐を抱っこして寝かしつけてみる。すると可憐は少しずつウトウトしていき眠ってしまった。
「あんた何気に寝かしつけるの上手いのね。」
クグラ「初めてやったが案外すんなり寝てくれたな。」
そう言うと可憐をソファに寝かせようとしたのだが…
クグラ「ゔっ…俺のシャツ掴んでやがる…。」
試しに可憐の手をシャツから離そうとする。
可憐「んー!!」
「無理矢理取ったら起きそうね…。仕方ないからそのまま抱いててあげれば?」
クグラ「えー!ガッ◯寝かせたらゲームやろうと思ってたのに!」
ブーブー文句を言いながらもクグラはそのまま可憐を抱いててあげることにした。
そして数分後、片付けを終えた涼子がリビングに戻るとクグラは可憐を抱いたまま眠っていた。
「………ふふっ…デカい赤ン坊が小さい赤ン坊抱いて寝てやんの…。」
涼子は二人にタオルケットを掛けておいてあげた。
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