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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第110章 夏風邪


クグラ「よし!じゃぁ、俺はカンナギに本でも読んでやる!」
カンナギ「…お前、そう言いながら自分がエロ本見たいだけだろ?」
クグラ「………そんな事ねぇよ?」
カンナギの部屋にはエロ本が結構置いてあるのである。
カンナギ「……お前、ここぞとばかりに俺の家のエロ本見ようとするくらいスケベだけどさ………涼子とまだヤッてないんだろ?」
クグラ「部屋がエロ本図書館のくせにお前がスケベ言うな!!……ヤッてねぇけど?なんだよ??」
カンナギ「……ヤリたくねぇのか?」
クグラ「は?ヤリてぇに決まってんじゃん!…けどさ〜チューもなかなかさせてくれないのに裸見せろとかセッ◯スしようとか…言えねぇよ!」
カンナギ「…涼子の奴、普段下品だけど案外奥手だよな。」
そんなこんな話しているうちに涼子がお粥を持って戻ってきた。
「ほら〜!できたよ〜!!下品な話はやめて食べちゃいな!」
クグラ「下品と決め付けるな!男同士の恋バナだぞ!」
「はっ!恋バナ?どうせいい女と上手くセッ◯スする方法でも二人で考えてたんでしょ?てか、カンナギはセッ◯スなんかより早く食べて風邪治しちゃいな!」
カンナギ「そこまでの話はしてねぇし…。お粥サンキュー。」
クグラ「あー!卵粥だ!!ズルい!」
「何がズルいよ?あんた学校で弁当食べたし風邪ひいてないでしょ?」
クグラ「俺が卵粥好きなの知ってるだろ!?」
「……ったく!じゃぁ、帰ったら作ってあげるから大人しくしてなさい!」
クグラ「やったー!!」
「もぅ!!」
カンナギ「(まるで姉とまだガキの弟だな…。)…………あっ…美味い。」
「でしょ?」
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