
第15章 ヨルナミ様

それから三人は三日程まともに授業を受けることなくヨルナミグッズ製作に励んだ。
そしてグッズが完成しいざ売ろうと登校した所をヨルナミに見つかった。
ヨルナミ「いったい何を始める気ですか?最近授業もサボって…なんか怪しいですよ?」
「えっ…別に?ただ三人で遊んでるだけよ?」
クグラ「そうだよ!…ここ最近その遊びにハマってそれに夢中で授業が疎かになっただけだ!」
カンナギ「そうそう!つーか、俺らがまともに授業受けないなんて日常茶飯事だろ?」
ヨルナミ「私の目は誤魔化せませんよ?さぁ!隠してる物をお出しなさい!」
あまりの剣幕に恐れをなして涼子達はヨルナミグッズを見せた。
ヨルナミ「なんですか!?これは!!」
「ご覧の通りヨルナミ様グッズで〜す。」
ヨルナミ「……こんな破廉恥な!私はこんなポーズした覚えはありません!」
上半身裸で色気のあるポーズをとっている写真見て叫ぶ。
クグラ「まぁ合成だし?体は偽物だから気にするなよ?」
ヨルナミ「顔は私です!……この布は!?」
今度は抱き枕カバーを手に取る。
カンナギ「ただのヨルナミデザインの抱き枕カバーだが?」
ヨルナミ「ただのじゃないでしょう!…ん?何です?この出っ張りは??」
「……ちょっとリアリティを追求してみただけよ?」
クグラ「そうそう。男のシンボルだよな!」
カンナギ「アレがないと不自然だしな。」
抱き枕カバーにプリントされたヨルナミの股間にご立派な膨らみがあった。
ヨルナミ「……余計なもの付けんじゃねー!!」
ヨルナミは持ってたグッズをぶん投げた。
「ヤバッ!本気ギレしちゃった……。」
クグラ「あんなキレ方するの初めて見たぜ…。」
ヨルナミ「このグッズは全部処分します!」
「そんな〜!せっかく作って儲けようとしたのに!!」
カンナギ「このままじゃ大赤字だ!!」
ヨルナミ「お黙りなさい!まったく!!この三人はバカなことばかりして!!」
ヨルナミはグッズを担いで焼却炉に向かう。
「ヨルナミ様やめて〜!」
クグラ「俺らの努力の結晶がー!」
カンナギ「燃やすなー!」
三人の叫びも虚しくヨルナミグッズは焼却炉で燃やされた。
ヨルナミ「さぁ、もう破廉恥グッズは無くなりましたから教室に行きましょう。ちゃんと授業受けるんですよ?」
そして教室での授業で三人は寝不足で居眠りをしていた。
教師「コラー!三バカ!寝るんじゃない!」
