第102章 女子会
その頃クグラは涼子達の予想通り自室から涼子の部屋をこっそり覗いていた。
クグラ「あー!!カーテンかけやがった!!」
ヤタカ「キクリの様子が見えない!!」
ヨルナミ「まぁまぁ、良いではないですか。」
カンナギ「たまには女だけで騒ぎたいんだろ?」
アカチ「エミス……涼子に妙な事吹き込まれないだろうか…。」
今回はアカチも一緒なのだ。彼氏三人は彼女達が気になるので窓から覗いていたのだ。
クグラ「妙な事って…まるで涼子が普段変な事ばっか言ってるみたいじゃねぇ………あっ、アイツは変か。」
カンナギ「変ってか下品だろうが。」
アカチ「だろ?なんか心配だ…。」
ヤタカ「大丈夫だよ。キクリが付いてるから。」
ヨルナミ「そうですね。あまりにも下品な事言い出したらキクリさんが止めてくれるでしょう。」
その頃女子会中の涼子達は酒は真面目なキクリとエミスが止めたのでジュースで乾杯していた。
「ところでエミス?」
エミス「なに??」
「エミスってアカチとどこまで行ったの?」
エミス「え?……デートでそんな遠くまで行った事ないけど?一番遠くてディ◯ニーかな?」
「いやいや、そうじゃなくて〜!A、B、Cどこまで行ったの??」
エミス「ん??」
キクリ「涼子…今時A、B、Cじゃ分からない人も居ると思うわよ?(…あれ?知ってる私って…今時の若者じゃない?)」
「そう?じゃぁ…キスはした?」
エミス「…まぁ、それは…うん、したけど?」
エミスは少し照れた。