第101章 夢を見た
カンナギ「そういや俺も…先週ウンコ系の夢見たな…。」
「えっ!?カンナギも??」
ヤタカ「ふっ…下品で粗野な君のことだから犬のフンでも踏んづけたっていう夢じゃないのかい?」
カンナギ「……確かにその通りの夢だった……が!下品だの粗野だのウゼェ!!」
「ところでウンコ踏んづける夢ってどうなの??」
キクリ「……『幸せが到来する』ですって!よかったわね!」
カンナギ「マジ!?超デカいウンコだったから超デカい幸せ到来か!?」
キクリ「いや…そこまで詳しくは書いてないけど…」
クグラ「超デカいウンコって誰のウンコだよ??」
カンナギ「知らねぇよ。でも超デカかったんだぜ?人間のではねぇよ!」
カンナギは手で大きさを伝える。
ヨルナミ「……そこまでのを踏むのは夢の中とはいえ不注意過ぎません?」
カンナギ「まぁまぁ、細かい事は気にすんなって!(デカい幸せが到来って事は……まさかこの前こっそり買った宝くじが大当たり!?)」
クグラ「(恋愛運と金運がアップ……涼子が俺を家来扱いする事も無くなり更に貯金が増える!?)」
期待するクグラとカンナギだったのだが…特に何日経っても二人に何かいい事が起こる事はなかったのであった。
カンナギ「夢占いなんて当たらねぇじゃねぇか!!」
クグラ「ちくしょー!!今日も涼子にこき使われたー!!」
終