第100章 怖い話
〜回想〜
「兄ちゃんの嫁さん、今日は一人なんですか?珍しいですね!」
嫁「ん?向こうにお父さんと可憐ちゃん達も居るわよ?」
すると嫁父とガッ◯シスターズがやって来た。
嫁「お父さん、この子が前に話した涼子ちゃんよ!卒業したらクグラ君のお嫁さんになる子。」
嫁父「あぁ、前に可憐ちゃん達の面倒見てくれた子か!いつも娘と孫がお世話になってます。」
「いえいえ、こちらこ………そ!?」
涼子はガッ◯祖父の顔をちゃんと見て驚いたのだ。
「(えー!?完全にガッ◯石◯じゃないのー!?てか、同じ顔が3人!?)」
可憐、麗華、嫁父は顔がそっくりだったのである。
「(ガッ◯トリオだーーーー!!!!)………えっと…三神涼子です。よろしくお願いします。」
嫁父「可憐と麗華の祖父の石松です。今後ともよろしくお願いします。」
「………(えー!!石松!?そっくりさんな上に名前までガッ◯!?)」
涼子は驚き過ぎて言葉を失った。
嫁「…涼子ちゃん??どうかした??」
「……えっ!?あぁ…いや……兄ちゃんの嫁さんって…旧姓が石松だったんだなぁと…。」
嫁「そうよ?あっ!だからってガッ◯石◯とか言わないでね?」
「……ハハハ…言いませんよ〜。」
〜回想終了〜
「…というわけよ!」
キクリ「…要はガッ…可憐ちゃんはお祖父さん似だったってことよね?」
「まぁそうね!しかも同じ苗字!……なかなか恐ろしい話だったでしょ?」
ヨルナミ「いやいや、ただビックリしたって話じゃないですか!」
「ビックリ以上でしょうが!!ホラーよ!ホラー!!まるでドッペルゲンガーとかコピー人間みたいにガッ◯石◯そっくりだったんだから!」
ヤタカ「ホラーって…それはガッ……可憐ちゃんのお祖父さんに失礼なんじゃないか?」
クグラ「………いや、怖いだろ!!」
カンナギ「……ただ、怖いもの見たさで見たい気もするな。」
「でしょ?あんたら分かってるわね!」
ヨルナミ「流石、三バカですね。」(ボソッ)
こうして、怖い話なのにどの話も霊が出ることなく涼子のガッ◯トリオの話で幕を閉じたのであった。