第100章 怖い話
ある日の放課後の教室でいつもの6人で怖い話をしていた。なぜ怖い話をするのか…それは、夏と言えばホラーだからである。
クグラ「先ずは俺からな?…あれは一人部屋で珍しく勉強していた時だった…」
「は!?あんた勉強なんてするの??冗談でしょ!?」
カンナギ「あっ!分かったぞ!保健体育の勉強とか言ってエロ本見てただけだろ?」
「それか歴史の教科書の人物画に落書きの続き描いてたんじゃない?」
ヨルナミ「クグラ…教科書は落書きするものではありませんよ。」
キクリ「なんか小学生の頃とあまり変わってないわよね…。」
ヤタカ「クグラ…いい加減成長したまえ。」
クグラ「いやいや違ぇし!つーか、黙って聞けよ!……それでな、しばらく集中してやってたんだが………」
カンナギ「集中ってオ◯ニーを?……あだっ!!」
珍しくクグラがカンナギを叩いた。
クグラ「だから!オ◯ニー違ぇし!黙って聞けっての!……集中して勉強してたら突然……謎のオナラの臭いがしてきてさ…」
ヤタカ「は?オナラ??」
クグラ「そうなんだよ。後ろの方からぷ〜んと…」
ヨルナミ「……ご自分のではないのですか?」
クグラ「いや、透かしっ屁した覚えもないし…部屋には他に誰も居ないし…何の物音も無く突然オナラの臭いだけ…」
キクリ「………なんか少し怖いような気もするわね。」
ヤタカ「(えっ!?嘘だろ!?)………。」
クグラ「だろ?それでな…恐る恐る部屋のドアを開けて廊下を見てみると………そこには!!」
カンナギ「そこには!?」