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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第98章 まだ夏じゃないのに…


6月の朝の登校時、涼子は暑さのあまりバテていた。
「あー…暑い…なんでこんなに暑いのよ…。」
まだ梅雨も明けてないのに気温は真夏並みに高いのである。
クグラ「だよなぁ〜。沖縄を思い出すぜ。」
「ここは関東よ……なんで沖縄と変わらないくらい暑いのよー!!」
クグラ「んなイライラすんなって!本当、お前暑いの苦手だよなぁ。…あっ、寒いのも苦手なんだっけか?」
「極端なのが苦手なの!………あー!もぅダメ!!学校に着いたら真夏スタイルになるわ!」
そして学校に着くなり涼子はブラを持っていたスポーツブラに着替え、シャツの袖を肩の方まで捲くって腕を丸出しにし、ボタンを開けられる限界まで開け、靴下を脱いだ。
「はぁ…とりあえず今のところこれで大丈夫そうね。」
ヨルナミ「涼子さん…いくらなんでも学校でそれはどうかと思いますが……。」
「だって〜暑いんだもん!なんでエアコン付けてくれないんだか…。」
ヤタカ「まだ真夏じゃないから節電の為に付けないんじゃないか?」
「ったく…私立のくせにケチ臭いわねぇ。何の為に高い学費を払ってるんだか!」
キクリ「…払ってるのは親じゃないの。」
ヤタカ「そうだよ。いくら高い学費を払ってても涼子が威張ることじゃないよね。」
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