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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第14章 期末テスト


クグラ「どうすりゃいいんだー!!」
ヨルナミ「何を騒いでるのです?」
クグラ「だって、もうすぐ期末だぜ?」
ヨルナミ「そうですが?」
クグラ「勉強してねぇよ!!」
ヨルナミ「前々からいつ期末テストがあるのか分かってたことでしょう?ちゃんと計画を立てて勉強すれば騒ぐほどのことでもないですよ。」
クグラ「はっ!ちまちまと計画なんて立ててやってられるかってんだ!」
ヨルナミ「…まぁ、追試か留年覚悟で挑みなさいな。」
クグラ「ヨルナミ!そんなこと言わずに助けて!」
ヨルナミ「助けてって何をしろと?」
クグラ「カンニングさせて?」
ヨルナミ「バカおっしゃい!!不正など許しませんよ!」
クグラ「カンペナプキンの時は黙ってたじゃんか〜!」
ヨルナミ「あれは小テストだし、関わって巻き込まれたら厄介だから知らん顔しただけです!」
クグラ「ちぇっ!堅いなぁ。仕方ない…また涼子達と作戦会議だ!」
クグラは涼子のところへ行く。
クグラ「涼子!期末どうする?」
「ん〜…期末ねぇ…数学だけはね…何とかしないと。」
クグラ「え?なんで数学だけ?」
「だって私数学以外は赤点取る程でもないし?」
クグラ「……嘘だろ!?」
「逆に赤ん坊の時から毎日顔合わせてるのになぜ知らなかった?」
クグラ「だってお前、出来るなんて言ったことないじゃんか!前に英語の小テストでカンペナプキン使おうとしてたじゃんか!」
「あれは全く勉強してなかったからさ〜。威張れる程は出来てないし。」
ちなみに赤点は30点以下なのです。
クグラ「そんな…俺はお前を同じくらいバカだと信じていたのに…。」
「仕方ない…じゃぁ、私流の勉強法を教えてやるわ!放課後私の家にいらっしゃい!」
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