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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第95章 エト兄ちゃん


「…おー!!これは…あんたが男と知らずにヨルナミに告った時の事が書いてある!!」
クグラ「げっ!!なんでんな事が!?」
「あんた帰ったらエト兄ちゃんに泣きついたのね〜。『女の子と間違えて好きと言ってしまって恥ずかしいと泣く可愛いクグラ』って書いてあるわよ?」
クグラ「だー!!もぅ終わりだ!!」
クグラは涼子から日記を取り上げる。
「何よー!面白いのに!!ケチケチしないで見せなさいよ!」
クグラ「もぅダメ!お前、カンナギ達に面白おかしく話すだろ!?」
「よく分かってるじゃないの!もちろんこの日記が明日のネタ…………あっ。」
クグラ「ん?………あぁ…エト兄さんお帰りなさい。」
いつの間にやらエトが帰ってきていた。
エト「お前達は…俺の部屋で何をしている?」
「えっと…エト兄ちゃんの部屋散策ツアーをやって遊んでました!」
エト「何が散策ツアーだ!人のプライバシーを…許さん!!二人ともそこで正座しなさい!」
そしてエトの説教が始まるが数分後…
クグラ「ゔっ…足が痺れてきた…。」(コソコソ)
「エト兄ちゃん…お母さんの次にしつこいもんね…。」(コソコソ)
足が痺れて話などロクに聞いてなかった。
エト「おい!ちゃんと聞いてるのか!?」
「はい!聞いてます!」
エト「お前達は…人の話を聞く時はちゃんとちゃんと目を見ろ!よそ見ばかりして………」
また長々と説教が続く。
「クグラ、アレやんなさいよ!」(コソコソ)
クグラ「えぇ……アレかよ…。」(コソコソ)
「アレやらないと一生説教続くわよ?」(コソコソ)
エト「コラ!また聞いてないな!?」
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