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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第93章 女装コンテスト


クグラ「おぉ!!いい女じゃねぇか!!このフリフリした服もちゃんと着こなしてやんの!」
「…………ヤバい。私より似合ってんじゃん!!」
ヨルナミ「似合うと言われてもあまり嬉しくありません。」
カンナギ「まぁ、俺が似合うのは当然だな。つーか、サイズぴったりだぜ?」
ヨルナミ「私はやはり…お腹周りにゆとりが…」
「煩いわね!黙って着てなさいよ!」
クグラ「よし!あとは涼子に化粧してもらって〜髪型は俺が女らしくしてやるからな!」

そして早くも女装コンテスト当日、会場の前で意外な人物に出会った。
「……あー!!なんであんたが此処に!?」
ヤタカ「君達こそ!!なんでこんな所まで!?」
クグラ「女装コンテストに出るからに決まってるだろ?」
ヤタカ「…もしかして涼子を女装男子という事にして出場させるとか?だとしたら失格になると思うよ?最初に男か確認されるから。」
「私が出るわけないでしょ!カンナギとヨルナミが出るのよ!」
ヨルナミ「クグラに強引に頼まれましてね。」
カンナギ「まぁ、参加費はクグラ持ちで賞金貰えれば3割貰えるし!入賞しなくても飯奢ってくれるって言うし!」
クグラ「で?ヤタカ?お前も出るのか??」
ヤタカ「………そうだけど?なんか悪いかい?」
クグラ「いや、別に悪いとは言ってないけど。なんか意外。」
「キクリは?今日は一緒じゃないの??」
ヤタカ「キクリに女装してるところなんて見せられるはずがないだろ!?それに……賞金が手に入ったらキクリの為に使いたいから内緒にしておきたいんだ!」
「なるほどね〜。キクリの為に男を捨てて女になりきるとは…」
ヤタカ「いや!捨ててないし!」
みんなで話していると出場者の受付が始まった。
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