第90章 風紀委員ヤタカ

ヤタカ「じゃぁ、最後は涼子だね！」
「私は別に問題ないでしょ？」
ヤタカ「いや！スカートが短過ぎる！そんな太い脚を見せてどうするんだね！見せる暴力と言われるよ？」
「は！？あんたウザッ！！特別細くないけどそこまで言われる程太くないし！！」
ヤタカ「いやいや、キクリと比べたら一回りは軽く太いからね？あと、その時代遅れのルーズソックスもやめたまえ！なんかダサい。」
「洗濯物溜め込んでたらこの靴下しか無かったんだからしゃーないでしょ！」
ヤタカ「毎日洗濯しろ！………さて次は、鞄だね。」
今度は涼子の鞄の中を見た。
ヤタカ「……涼子？これは何かに入れた方がいいんじゃないかい？」
クグラ「ん？何が入ってんだ？」
カンナギ「これは………」
中には箱に入ったタンポンが入っていた。
「箱にはいってんだから別に衛生的に問題ないじゃん？」
ヤタカ「いや、そうではなくてね？あまり人様に見せるもんでもないだろ？」
「だって、ポーチに入れるの面倒くさいんだもん！」
クグラ「なぁ…これってどうやって使うんだ？」
「え？股にズボッと入れるのよ？」
ヤタカ「こら！そういう事を大きな声で言うのはやめないか！！」
クグラ「股に…ぐふっ！！」
突然クグラは鼻血を出した。
カンナギ「うわっ！汚なっ！！お前想像しちまったのかよ？」
「本当スケベね〜。勃◯した？？」
クグラ「してねぇ！けど、イ◯ポじゃねぇならな！？」
「最近言われる前に言うようになったわね……まぁいいわ。クグラ、血が出てるからほら！タンポン鼻に突っ込んでおきなさい！」
※タンポンは鼻に入れるものではありません！
クグラ「…これは本来、涼子の股に……ぐふっ！！」
鼻にタンポンを入れようとしたらまた鼻血を噴射した。
カンナギ「ったく…本当にスケベだなぁ。」
クグラ「お前に言われたくねぇよ！エロ漫画持ち歩いてるくせに！……あっ、ヤベェ…ティッシュ足りなそう…。」
「あ〜ぁ…こりゃダメね。保健室行きましょうか？」
涼子はクグラを保健室へ連れて行こうとする。