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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第87章 いざ!修学旅行!(最終日)


修学旅行もとうとう終わりが近付いてきました。
「今日で沖縄ともおさらばか〜。」
クグラ「あっという間だったよな。」
カンナギ「今日はどこ行くんだっけか?」
ヨルナミ「琉球村ですよ。」
クグラ「村??もしかして超ど田舎か!?」
「田舎の香水漂う感じ!?」
カンナギ「え〜…沖縄まで来て畑の肥やしの臭い嗅がないといけないのかよ!」
ヤタカ「んなわけないだろ!バカだなぁ。」
キクリ「琉球村はアミューズメントパークよ。」
ヨルナミ「修学旅行の前に学校でどんな所か調べたではありませんか。」
クグラ「そんなの忘れちまったよ!」
ヤタカ「そうだよな…君らの頭じゃ沖縄そばの事しか覚えてられないよね。」
「失敬ね!ちゃんとシーサーと西表山猫の事も覚えてたんだから!」
クグラ「あとハブドームもな!」
カンナギ「俺はハブ酒と泡盛とオリオンビールだって覚えてたぜ!」
キクリ「動物とお土産品ばかりね…。」
そんなこんなバスの中で喋りながら琉球村に到着する。
「ここが琉球村!!」
クグラ「モロ沖縄じゃねぇか!!」
ヤタカ「当たり前だろ。」
そしてここでは珍しく自由行動ではなくそれぞれ物作りやシュノーケリングなどの体験をするのである。
「みんなは何やるんだっけ?」
クグラ「俺はカンナギと青の洞窟のシュノーケリングだ!」
キクリ「私とヤタカはフォトフレームの作りよ!」
ヨルナミ「私はサンゴランプ作りです。」
カンナギ「涼子は何やるんだよ?」
ヤタカ「まさかシーサーのコスプレ体験!?」
「んなもんないわよ!私はシーサーの絵付けよ!」
ヨルナミ「わりと普通のを選んだんですね。」
クグラ「涼子も俺らと一緒に青の洞窟のシュノーケリングにすればよかったのに!」
キクリ「涼子とクグラが別ってかなり珍しいわよね?」
「まぁ、たまにはちょっと落ち着いた事をやろうかと思ってね。てか、青の洞窟ってパスタソースを思い出すわ…。明日のお昼ご飯パスタにしようかしらね。」
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